動き
「第4回Wernicke-Kleist-Leonhard学会」印象記
岩波 明
1
1昭和大学医学部精神医学教室
pp.448-449
発行日 1999年4月15日
Published Date 1999/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405904761
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1998年10月15日より17日の3日問にわたり,ドイツ,ゲッチンゲン大学のRuther教授の主催により,ゲッチンゲン郊外にあるHotel Freizeit inにおいて「第4回ヴェルニッケ・クライスト・レオナード学会(4th Congress of the International Wenlicke-Kleist-Leonhard Society)」が開催された(本邦ではLeonhardはレオンハルトと読まれることが多いが,本来はレオナードである。精神医学31:553,1989を参照)。
この学会は,1988年に亡くなったドイツの精神医学者Karl Leonhardにちなんで催された「Leonhardの分類に関する第1回国際シンポジウム」(1989年)を機にWürzburg大学のBeckmann教授らによって「国際Wernicke-Kleist-Leonhard協会」が設立され,以降発展的に拡大されたものである(このシンポジウムについては,精神医学32:674,1990を参照)。今回はWPAが協賛している。
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