Japanese
English
特集 外来精神科医療の現状と課題
[精神科専門外来の実際と問題点]
摂食障害の母親のグループ療法の試み
Group Therapy for Mothers of Eating Disorder Patients
高木 洲一郎
1
,
浜中 禎子
1
,
宮田 正子
1
Syuichiro TAKAGI
1
,
Yoshiko HAMANAKA
1
,
Masako MIYATA
1
1国立東京第二病院精神科
1Department of Psychiatry, The Second Tokyo National Hospital
キーワード:
Eating disorder
,
Mother
,
Group therapy
,
Family
Keyword:
Eating disorder
,
Mother
,
Group therapy
,
Family
pp.850-852
発行日 1995年8月15日
Published Date 1995/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405903933
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■はじめに
我々は摂食障害の患者を多数受け入れている状況下で,限られたマンパワーと家族側のニードから,1991年より治療の一貫として母親のグループ療法を行っているが,大変有意義である。このような試みは摂食障害の治療にとどまらず,各施設がマンパワーを活用し,チーム医療を試みる上で,1つのモデルとしても参考になるかと思われ,紹介する。
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