書評
—兼本 浩祐 著—てんかん学ハンドブック 第4版
池田 昭夫
1,2
1京都大学大学院・てんかん・運動異常生理学
2日本てんかん学会
pp.38
発行日 2019年1月15日
Published Date 2019/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405205750
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医学書院から,この度愛知医大精神科教授の兼本浩祐先生による『てんかん学ハンドブック第4版』が,前版から6年の期間を経て出版されました。本書は1996年に初版が出版され,その後2006年に第2版,そして第3版が2012年に出版されました。
実は,私は6年前の本書第3版の書評を記す大変光栄な機会を賜り,今回もその機会を賜り大変光栄な限りでまた大変嬉しく思います。そのおかげで,今回「兼本てんかん学」のハンドブックがいかに新しく改訂されたか,いかに兼本教授が細部にまで心血を注がれているかを一部でも垣間見ることができたように思いました。
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