座談会
医学教育と専門医制度のあり方
米田 博
1
,
福田 正人
2
,
神庭 重信
3
,
平安 良雄
4
,
鈴木 道雄
5
1大阪医科大学神経精神医学教室
2群馬大学大学院医学系研究科神経精神医学教室
3九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野
4横浜市立大学大学院医学研究科精神医学部門
5富山大学大学院医学薬学研究部神経精神医学講座
pp.169-181
発行日 2017年2月15日
Published Date 2017/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405205331
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卒前医学教育においては,すべての医学部が国際基準による認証を受けることが義務付けられ,それに適合すべくカリキュラム改革が進んでいます。卒後2年間の初期臨床研修は施行から12年を経過し,十分な検証がなされる必要があります。3年目以降の専門研修については,日本専門医機構による新しい専門医制度が,少なからぬ混乱の中で,2018年度からスタートしようとしています。今回,「精神医学」編集委員鈴木道雄氏を司会に,4名のゲストをお迎えし,このような状況下の学部教育,初期研修,専門医研修それぞれの現状と課題についてお話し合いいただきました。
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