Japanese
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特集 児童精神医学
研究と報告
吃音を主訴とする幼児の遊戯療法
Play Therapy of a Child with Stuttering
玉井 収介
1
,
高木 四郎
S. TAMAI
1
1国立精神衛生研究所
1National Institute of Mental Health
pp.659-663
発行日 1959年9月15日
Published Date 1959/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405200137
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Ⅰ.吃音に関する概観
まず,Leo Kannerにしたがって吃音に関する従来の所説を概観してみよう。
吃音はいくつかの種類に分けられる。たとえば母音の吃音と子音の吃音に分けることもできるしまた,吃り方にしたがつて,(1)最初の子音のくりかえし,(2)最初の音節のくりかえし,(3)くりかえすことなく最初の子音が引きのばされるものに分類することもできる。
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