増刊号 臨床ですぐ役立つ! 診療ガイドライン・手引き・指針のポイント解説
耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域
9.音声・嚥下障害
吃音
菊池 良和
1
1九州大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科学教室
キーワード:
吃音
,
幼児吃音臨床ガイドライン
,
リッカムプログラム
,
言語聴覚士
,
介入
Keyword:
吃音
,
幼児吃音臨床ガイドライン
,
リッカムプログラム
,
言語聴覚士
,
介入
pp.160-162
発行日 2025年4月30日
Published Date 2025/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091434910970050160
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
POINT
◆4歳以上,1年以上継続,中等度以上の吃音の場合に,言語聴覚士等に紹介する。
◆リッカムプログラムはグレードA推奨の治療法だが,親の協力が必須である。
◆吃音の発症および自然治癒は予測できない。
◆吃音の原因を,親の育て方のせいにしないようにする。

Copyright © 2025, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.