座談会
蘇る日本のこころの支援
丹羽 真一
1
,
萬年 甫
2
,
都築 正和
3
,
島薗 進
4
,
朝田 隆
5
1福島県立医科大学(神経精神医学講座)
2東京医科歯科大学(神経解剖学)
3東京大学(手術部,外科学)
4東京大学大学院(人文社会系研究科・宗教学科・死生学研究拠点)
5筑波大学大学院(人間総合科学研究科疾患制御医学専攻精神病態医学分野)
pp.833-843
発行日 2011年9月15日
Published Date 2011/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405101967
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2011年3月11日,東北を襲ったM9.4の地震は大津波を引き起こし,多くの命が失われました。また,この東日本大震災により,福島第一原発ではメルトダウンが起こり,周辺地域を中心に深刻な放射能被害をもたらしています。「精神医学」誌では,編集委員・朝田 隆氏を司会に4名のさまざまなお立場の方をゲストにお迎えし,この大きな災害に向き合い,立ち直っていく過程で精神医学はどうかかわっていくことができるのかを探るためにお話し合いいただきました。
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