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特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
七者懇モデルをベースに集中セミナーを追加
An Addition of Weekly Seminar to a Model Residential Program Proposed by the Seven-way Council
井上 新平
1
Shimpei INOUE
1
1高知医科大学医学部神経統御学講座神経精神病態医学教室
1Department of Neuropsychiatry, Kochi Medical School
キーワード:
Resident physician
,
Training
,
Psychiatry
Keyword:
Resident physician
,
Training
,
Psychiatry
pp.1060-1062
発行日 2003年10月15日
Published Date 2003/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405100902
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はじめに
精神科医は医師全体の5.1%である(2000年,厚生労働省医師・歯科医師・薬剤師調査)。一方で,プライマリヘルスケアの新患における精神疾患の有病率は30%以上である2)。このことだけでも,今回導入された卒後研修における精神科研修の重要性がわかる。ここでは研修医に求められる“精神医学的素養”についての私見を述べたい。
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