巻頭言 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    温故知新
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                高野 照夫
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1日本医科大学第一内科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.867
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2002年9月15日
                  Published Date 2002/9/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404902526
                
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- 文献概要
韓国・日本両国の共催による第17回ワールドカップサッカー大会が開かれ,この1カ月間わが国をはじめ世界の人々はこれに熱狂した.ブラジル・ドイツが死闘を繰り広げた優勝決定戦は2対0で前者が勝利者となった.日本チームもフランス人監督の指導力によって強化され,強い代表チームに生まれ変わり,果敢に戦い,ベスト16に残ることができた.日本サッカー界の新しい幕開けである.この大会は,わが国と世界の人々を一つにした.一方,わが国の代表選手の選抜から漏れて,第18回を目指して活動を開始した選手も多いと聞く.これらの選手は,次のピッチでの活躍を夢見て,技・スピード・精神力・体力などの実力を磨き,自分を強調しながら,向こう4年間,血が滲むような努力をするであろう.
わが国の関係各位や選手達,サポーターをみると新しい次世代を築き上げようとする熱意と活気が満ちあふれている.この心を一つに結びつけていたものは何であろうか.目的意識とそれに対する情熱と鉄の意志が大いに関係すると考える.
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