Japanese
English
特集 循環器画像診断の定量的評価
心エコー(図)
Quantitative Evaluation of Cardiac Function with Doppler Echocardiography
和崎 雄一郎
1
,
松崎 益徳
2
Yuichiro Wasaki
1
,
Masunori Matsuzaki
2
1山口大学医学部附属病院検査部
2山口大学医学部附属病院第二内科
1Department of Clinical Laboratory Science,Yamaguchi University, School of Medicine
2Department of Internal Medicine II,Yamaguchi University School of Medicine
pp.1023-1032
発行日 1994年11月15日
Published Date 1994/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404900948
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
心エコー法は,機器の性能や診断技術の進歩により,心臓病診断において必要不可欠な検査法として確立されたが,特にドプラ法の発達により,従来観血的検査でしか得られなかった圧や弁逆流の情報を,ベッドサイドでリアルタイムにしかも定量的に得ることが可能となった.また,繰り返し施行できるため,心機能の経時的変化の観察や治療方針決定において本検査法の重要度は今日ますます増加している.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.