Japanese
English
Bedside Teaching
頻脈性不整脈における電気生理検査(EPS)
Electrophysiologic Study and Interpretation in Tachyarrhythmias
相沢 義房
1
Yoshifusa Aizawa
1
1新潟大学医学部第一内科
1The First Department of Internal Medicine, Niigata University School of Medicine
pp.151-156
発行日 1992年2月15日
Published Date 1992/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404900424
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はじめに
安静時の心拍数が100/分を超えれば頻脈である.起源がヒス束分岐部の上であるか下かにより上室性と心室性に分けられ,さらにリズムが規則か不規則か,QRS波が正常か幅広いか(0.12秒以上)によっても分けることができ,診断と鑑別診断に重要である.
個々の頻脈の定義は成書にあるので,ここでは現在電気生理検査で用いられる刺激方法とそれらが現在有用とされる頻拍について述べる.
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