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1974年にBlackburnは10年後の心筋梗塞(MI)についてその死亡率の推移を予測し,1984年にはCCUに到達する以前の死亡率が3%,そしてCCU内での死亡率が2%それぞれ減少し,全体として退院するまでの死亡率は35%となって,10年間で5%の改善しかみられないとした1)。また退院後1年間の死亡率はCCUのなかった時代に比べて全く差がなく,10%であるとしている。6年後の1981年においてこの予測はおおむね的中しているようであるが,この問題の解決へのアプローチが全く閉されているわけではない。虚血性心疾患(IHD)の一次予防については主として公衆衛生学的アプローチが効を奏しているかにみえ2),1968年以来米国における心疾患による死亡率は漸次低下の傾向を示し,またprimary eventに対する高リスク者の早期診断の試みはMIの予防に有用であると考えられる3)。
Secondary events of ischemic heart disease has been thought to be predictive and many reports have emphasized usefulness of exercise stress testing and/or Holter ECG monitoring for prediction of high risk patients for recurrent myocardial infarction (MI) and sudden death. This is a preliminary report of prospective study concerning subsequent occurrence of sud-den death within 2 years after primary events.
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