Japanese
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特集 循環の神経性調節
中枢に作用性の抗高血薬について
Pharmacology of centrally active antihypertensive agents
尾崎 正若
1
Masayori Ozaki
1
1長崎大学医学部第2薬理
12nd Department of Pharmacology, Nagasaki University, Medical School
pp.1077-1086
発行日 1979年10月15日
Published Date 1979/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203445
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生体の循環機能の維持に中心的な役割を演じている中枢神経系では末梢組織から求心性に伝えられて来る情報に基づき遠心性インパルスを間断なく心臓血管系に送り,血圧を統御調節している。従って,高血圧の成因をこの調節系の異常と想定する時,他の内分泌因子,腎性因子とともに重要な因子と考えられる。
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