Japanese
English
装置と方法
心放射図アナログシミュレーション法
Analysis of Radiocardiogram by Analog Computer Simulation
斎藤 宗靖
1
,
本原 征一郎
1
,
平川 顕名
1
Muneyasu Saito
1
,
Seiichiro Motohara
1
,
Akina Hirakawa
1
1京都大学医学部第3内科
13rd Medical Clinic, Faculty of Medicine, Kyoto University
pp.525-529
発行日 1973年6月15日
Published Date 1973/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404202500
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心放射図(radiocardiogram; RCG)は放射性同位元素を応用した指示薬希釈法として主に心拍出量の測定および先天性心疾患における心内短絡の検出のために広く使われている1)〜3)。
本法は,I131標識人血清アルブミン(RIHSA)を急速に静注し,心臓部に指向したscintillation detectorにてRI希釈曲線を記録し,RIHSAが全身の血液と均等に混じた時点において採血,較正するもので,安全,簡単かつくり返し行うことが可能で,患者に与える負担が極めて少ないなどの利点がある。
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