Japanese
English
綜説
成人リウマチ熱の臨床—特にその心炎の臨床的意義
Clinical Aspect of Rheumatic Fever with Special Reference to Carditis.
勝 正孝
1,2
,
島田 佐仲
3
,
安倍 達
3
,
高橋 正人
3
Masataka Katsu
1,2
,
Sachu Shimada
3
,
Tohru Abe
3
,
Masando Takahashi
3
1慶応大学医学部内科
2川崎市立病院
3川崎市立病院内科
1Keio University.
2Kawasaki City Hospital
3Dept. of Internal Medicine, Kawasaki City Hospital.
pp.11-17
発行日 1965年1月15日
Published Date 1965/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404201397
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はじめに
従来リウマチ熱(以下RFと略す)というと,小児リウマチ熱を指すように,主として5才〜15の年代層を犯す病気と考えられて来た。
しかしながら,ここ数年来の研究によると,明らかにinitial attackと思われる成人リウマチ熱の症例も少なからず存在することが分かった。
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