巻頭言
低体温法と人工心肺
織畑 秀夫
1
1東京女子医大
pp.325
発行日 1957年5月15日
Published Date 1957/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200495
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嘗つて外科医のメツカといわれた心臓手術が今日楽々と日に数例も行われるようになつたのをみると最近数年の心臓外科の進歩には誠に驚く許りである。
しかし心臓外科には尚多数の問題が残されている。その一つに心臓内直視手術がある。この問題は現在,ある程度進展はしているが,依然として世界の心臓外科の最大の目標である。
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