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編集後記
長浜 隆司
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1新東京病院消化器内科
pp.1731
発行日 2024年11月25日
Published Date 2024/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403203786
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早期胃癌の治療の多くは内視鏡治療で行われるが,詳細な局所の診断を行い診断と治療を同じモダリティで行う早期胃癌とは異なり,進行胃癌では組織構築や治療法の違いがあるため,早期胃癌とは別のアプローチが必要となってきている.このような中,本号は,進行胃癌の診断と治療方針をいまいちど整理・更新・再構築することで現在の進行胃癌診療の改善に役立てたいとの思いから企画された.
序説で上堂は早期胃癌との組織構築や内視鏡診断の相違から進行胃癌の診断体系を改めて考え直す必要性を概説した.
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