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増刊号 消化管診断・治療手技のすべて2021
小腸
治療
止血術(IVR)
Hemostasis of Small Intestinal Bleeding with Interventional Radiology
新槇 剛
1
1静岡県立静岡がんセンターIVR科
pp.704
発行日 2021年5月24日
Published Date 2021/5/24
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403202417
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小腸出血の原因には,動脈性出血と静脈性出血があり,また特殊な場合として腫瘍からの出血がある.動脈性小腸出血に対するIVR(interventional radiology)による止血術の考え方には,①塞栓術による止血,②血管収縮薬による止血,の2通りがある.また,静脈性小腸出血に対するIVRによる止血には塞栓術による直接的な止血の他,静脈圧を低下させて止血を図る方法がある.
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