追悼
追悼 岡部治弥先生─旧九大第二内科消化器研究室員の感謝と思い出をこめて
八尾 恒良
1,2
1現 福岡市佐田病院
2元 九州大学医学部第2内科消化器研究室
pp.502-504
発行日 2018年4月25日
Published Date 2018/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403201339
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岡部治弥先生は大分県出身.臼杵中学(四修;旧制五年制中学を4年で修了し,飛び級高校進学),福岡高校を経て,1946年九大医学部卒,同年に九大第二内科(楠内科;楠五郎雄教授)に入局されています.1951年,血漿プロトロンビン値に関する研究で博士号を取得され,その後,2年間アメリカ留学,故 勝木司馬之助先生の下で講師,助教授を務められ,1971年1月に北里大学内科教授として赴任されました.
北里大学医学部に赴任された後の諸事項は,西元寺先生が執筆されますので,私は主として,九大二内科時代の消化器研究室時代にご指導を受けた8年間(1963〜1970)の事項を中心に記載し,追悼の辞に代えたいと思います.
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