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海外文献紹介「超音波法下での膵の経皮的吸引生検」
鶴原 一郎
1
1鳥取大学第2内科
pp.156
発行日 1976年2月25日
Published Date 1976/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403113194
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Percutaneous Aspiration Biopsy of the Pancreas under Ultrasonic Guidance: Edward H. Smith, et al. (N. Engl. J. Med. 292: 825~828, 1975)
周知のごとく膵の悪性病変を見いだすことは大変困難であり,確定診断にあたっては,通常試験開腹が行なわれているのが現状である.著者らは,Arnesjöらの穿刺針吸引生検による膵細胞診と外科的手技によって得られた膵組織診断とが大変よく一致したという報告およびデンマークのHanckeらによる超音波法下での膵の吸引生検の報告を検討し,臨床的に膵癌が疑われた7人に超音波法下での経皮的吸引生検を実施.
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