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編集後記
熊倉 賢二
pp.938
発行日 1974年7月25日
Published Date 1974/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403111967
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結腸ファイバースコープが容易に回盲部まで挿入できるようになった時点で,盲腸・上行結腸の診断が主題として取り上げられた.X線診断の側でも,改良され能率的になった二重造影法が普及している時期でもある.
それとともに,編集方針も少し変っている.いままでは病理,X線,内視鏡といった編集が普通であったが,今回は疾患別に編集してある.X線も内視鏡も一体となって診断にあたるべきであって,病理の強力なバックアップも不可欠だからある.
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