一頁講座
消化管の細胞診―（その6）腹水細胞診
信田 重光
1
1順天堂大学医学部外科
pp.731
発行日 1971年5月10日
Published Date 1971/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403111651
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腹腔内諸疾患の診断に，側面より重要な意義をもつものが腹水の原因疾患の決定である，腹水を発生せしめる良性疾患としての，結核性腹膜炎，化膿性腹膜炎，腎疾患，心疾患，肝硬変症などと癌性腹膜炎との鑑別に細胞診が重要な役割を果している．
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