一頁講座
消化管の細胞診―(その5)大腸細胞診
信田 重光
1
1順天堂大学医学部外科
pp.620
発行日 1971年5月25日
Published Date 1971/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403111633
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大腸癌の頻度の高い欧米では,大腸の細胞診はかなり早い時期より研究が重ねられて来ているが,わが国ではこれまで湯川,山形,渡辺らの業績がみられるのみで,われわれもこの分野ではまだ経験が浅い.しかし今後大腸早期癌の診断のために,かなり進歩すべき分野として,とりあげられるべき領域の一つであろう.
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