診断の手ほどき
体部後壁の早期胃癌Ⅱc+Ⅲの1例とその見方
竹本 忠良
1
,
木村 健
2
,
遠藤 光夫
1
,
市岡 四象
1
,
鈴木 茂
1
,
横山 泉
1
,
山内 大三
1
,
中村 光司
1
,
山下 克子
1
,
神津 忠彦
1
,
大井 至
1
,
長廻 紘
1
,
平塚 秀雄
3
,
吉井 隆博
3
1東京女医大消化器病センター
2東京大学中尾内科
3平塚外科胃腸科病院
pp.683-686
発行日 1969年5月25日
Published Date 1969/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403111103
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
供覧する症例はちょっと注意すれば早期胃癌と容易に診断できる例である.検査も比較的十分してある.今日の早期胃癌診断学の水準からみれば,このような症例はすでに診断上の興味の対象からはずされている感もあるが.早期胃癌病変の探し方,見方という点をとくに注目していただければ参考となる点がすくなくないであろう.
Copyright © 1969, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.