今月の主題 前癌病変としての胃潰瘍とポリープの意義
胃潰瘍の部
討議
村上 忠重
,
長与 健夫
pp.716-718
発行日 1968年6月1日
Published Date 1968/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110812
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司会(村上) 以上で潰瘍癌の方の予定の発言は全部終った.予定より時間が長くなったが,あとで何とかやりくりすることにしてしばらく討論をしたい.
内海 悪性潰瘍が経過中大きくなったり小さくなったりするという意見が出たが,これはとり方や角度で非常に変ってくるので,簡単には賛成いたしがたい.それから今井,太田,長与先生になぜ潰瘍癌がへってきたかをききたい.また,間島先生の3年ないし5年の1例,5年以上の2例の症例に,内視鏡所見があるかどうかを聞きたい.
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