技術解説
私のレ線検査法―適圧法,圧迫円筒,注入器
三宅 仲次郎
1
,
堀内 襄二
1
,
小俣 照信
1
1横浜市 三宅胃腸科
pp.365-374
発行日 1968年3月25日
Published Date 1968/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110692
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Ⅰ.はじめに
適圧法は現在では二重造影法の影にかくれてやや冷遇されている傾向があるけれども,適圧法にも捨てがたい味がある.私共は大体高圧撮影(120kV)を慣用しているのでバリウムの濃度は少々濃厚であるが,その処方ならびに撮影条件は第1表ならびに第2表の通りである.透視台の位置は,立位一45°斜位一水平位一頭低位である.
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