Japanese
English
初心者講座 胃X線検査のポイント―私の検査法
1.バリウムの量と濃度
Radiological Examination of the Stomach: My Routine Practice
西俣 寛人
1
Hiroto Nishimata
1
1鹿児島大学医学部第2内科
pp.116-117
発行日 1990年1月25日
Published Date 1990/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110327
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- Abstract 文献概要
ルーチン検査では,いろいろの撮影法を組み合わせて,胃の全領域をX線像として描写しておく必要がある.現在のルーチン検査で最も信頼できて,短時間に誰でも簡単に撮影できる撮影法は二重造影法である.ルーチン検査では二重造影像の得られる領域はできるだけ広い範囲を描出しておくことが大切である.今回のテーマであるルーチン検査のバリウムの量と濃度はこの点を考慮に入れて述べる.
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