今月の症例
内視鏡的乳頭括約筋切開術の適応と技術
大橋 計彦
1
Kazuhiko Ohashi
1
1癌研付属病院内科
pp.1166-1168
発行日 1985年11月25日
Published Date 1985/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109698
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内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)は1973年に開発されて以来,適応が拡大し,合併症が少なくなり,現在ではendoscopic surgeryの中心である.しかし高度な技術を必要とし,合併症も重篤であるので十分な内視鏡のトレーニング,膵・胆道疾患の知識,内科・外科間の緊密なタイアップが必須で,決して未熟な者が1人で行ってはならない.
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