Japanese
English
今月の主題 消化管癌の診断におけるUS・CTの役割
序説
超音波内視鏡診断への期待
Introduction
竹本 忠良
1
T. Takemoto
1
1山口大学医学部第1内科
pp.1287-1289
発行日 1984年12月25日
Published Date 1984/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109496
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この雑誌「胃と腸」を御愛読くださっている諸先生のなかには,ちらっと本号の主題だけをごらんになって,“とうとう「胃と腸」まで,USとCTとを取り上げるようになったのか.さてはだいぶん主題の選定に困っていて,種切れを起こしたのか”と,速断される方もあるかもしれない.
それくらい,既にUSとCTの専門書,入門書,雑誌文献が氾濫していて,いささか食傷気味である.ついでに,悪口の1つも言わせていただくと,なぜこの著者がこんな本を刊行したのか,臨床研究者の生き方の“虚構”ぶりに,首をかしげるようなこともまったくないわけではない.それなら,お前の出している本はどうなのだと開き直られると,私の自信のほど,高が知れているのであるが.
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