今月の主題 大腸sm癌
主題症例
B 内視鏡的ポリペクトミー後に腸切除した例
4.ポリペクトミーで治療し癌の静脈内浸潤がみられたⅡa+Ⅱc型sm癌の1例
久保田 芳郎
1
,
武藤 徹一郎
1
,
上谷 潤二郎
1
1東京大学医学部第1外科
pp.812-813
発行日 1983年8月25日
Published Date 1983/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109393
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〔症例〕56歳,女性.頸髄神経鞘腫にて整形外科に入院中,偶然直腸ポリープを発見された.大腸内視鏡検査で肛門縁より10cmの直腸後壁に1.5×1.0×0.5cmの広基性で中央に陥凹のあるⅡa+Ⅱc型隆起陥凹性病変が観察され(Fig. 1),内視鏡的に摘除された(Fig. 2).
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