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海外文献紹介「喫煙と潰瘍性大腸炎」
桜井 幸弘
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1関東逓信病院消化器内科
pp.1008
発行日 1983年9月25日
Published Date 1983/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109372
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Cigarett smoking and ulcerative colitis: H Jick, AM Walker (N Engl J Med 308: 261~263, 1983)
最近Harriesらは紙巻タバコ喫煙者では潰瘍性大腸炎(UC)の頻度が少ないと報告し,Buresらも同様の報告をしている.またUCの1女性で,タバコをやめると再燃し喫煙を始めると寛解したという症例報告がある.この女性はニコチン4mg含有チューインガムの1日5回投与で再燃予防できたという.そこで今回,両者の因果関係につき検討した.
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