Japanese
English
今月の主題 残胃の癌
序説
残胃の癌の現状と将来
Editorial
城所 仂
1
T. Kidokoro
1
1順天堂大学医学部第1外科
pp.1291-1292
発行日 1982年12月25日
Published Date 1982/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403108635
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本号の主題である残胃の癌は,近年注目を浴びるようになった領域である.
残胃の癌については多くの問題があり,その解明に先立って検討すべき事項があまりにも多かった.そのために,それぞれの施設で胃癌の再発は大変多く経験しており,その多くは手術まで至ることなく,姑息的な治療で末期を迎えるのが常であった.また,このような患者に対して積極的に手術することで効果が期待できるか否かについても,否定的な考えを持つ人が多かったように思う.
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