Coffee Break
便潜血反応radial immunodiffusion
M
pp.220
発行日 1981年2月25日
Published Date 1981/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403107948
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Winawerらによると,臨床的に無症状の時点に発見された大腸癌では,遠隔転移のあるものは5%以下であり,術後5年生存率は約90%である.
一般に大腸癌のスクリーニングは便潜血反応が用いられているが,食餌制限などがなかなか守られないために偽陽性例が多く,かなりの手間が必要なことと,不要な検査をたくさん行わなければならなくなるので,実際には面倒なものである.
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