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今月の主題 消化管の健診を考える
座談会
消化管の健診を考える
Panel Discussion―Screening for Cancer of Gastrointestinal Tract
田村 浩一
1
,
久道 茂
2
,
武内 俊彦
3
,
竹本 忠良
4
,
小野沢 君夫
5
,
多田 正大
6
,
市川 平三郎
7
,
川井 啓市
8
H. Ichikawa
7
,
K. Kawai
8
1北海道対ガン協会
2宮城県対ガン協会
3名古屋市立大学第1内科
4山口大学第1内科
5杏林大学第2外科
6京都第1赤十字病院内科
7国立がんセンター病院
8京都府立医科大学公衆衛生学
pp.1364-1383
発行日 1979年10月25日
Published Date 1979/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403107789
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市川 「健診を考える」という題にした理由は,どういうことかというと,健診というのは,かなり広い夢を追うという面があるということでございますので,どうぞ自由に活発に話していただけたらと思います.
それでは川井先生から.
川井 市川先生の書かれている「企画に当って」のところで,癌の発見というふうな集団検診の立場において正確度が高くて,費用と手間と発見率との相関で計算しうる効率が許容範囲ということになれば云々――という言葉が出ています.私,集団検診を胃の検診も含めていま見直すべき時期だと思うのは,この文章のところなんです.
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