Japanese
English
今月の主題 X線と内視鏡との協力
座談会
X線から内視鏡へ,内視鏡からX線へ―期待と注文
Panel Discussion―Our Expectation of the Cooperation
白壁 彦夫
1
,
竹本 忠良
2
,
山田 明義
3
,
井田 和徳
4
,
八尾 恒良
5
,
丹羽 寛文
6
,
丸山 正隆
3
,
福本 四郎
7
,
川井 啓市
8
,
西沢 護
9
K. Kawai
8
1順天堂大学内科消化器
2山口大学第1内科
3東京女子医科大学消化器病センター
4岐阜歯科大学第2内科
5九州大学第2内科
6東京大学第1内科
7鳥取大学第2内科
8京都府立医科大学公衆衛生学
9東京都がん検診センター
pp.364-382
発行日 1979年3月25日
Published Date 1979/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403107641
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川井 “X線から内視鏡へ,内視鏡からX線へ”という主題で座談会を始めたいと思いますが,これはレントゲンがいいか,内視鏡がいいか,という主題とは違います.
と申しますのは,マドリッドの学会のときに,私,皆さんもご存じのミュンヘンのProf. Ottenjannにお会いして話していましたら,自分のところでは内視鏡検査を1日に40例あるというんです.それでレントゲンの検査をやらない.内視鏡の検査を前提に以後の臨床検査を全部進めていき,レントゲンを補助診断として使うと話していらっしゃったんです.
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