一冊の本
The Esophagogastric Junction
竹本 忠良
1
1東京女子医科大学消化器内科
pp.656
発行日 1976年5月25日
Published Date 1976/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403107265
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長い上部消化管全体を考えれば,食道・胃境界部はほんのshort segmentにすぎないのであるが,この短かい領域はながい間,多くの臨床家と研究者の非常な関心の的となっている.
前にもD. B. Skinnerほかの編集のモノグラフGastroesophageal Reflux and Hiatal Hernia(Little,Brown),1972年版をこの「1冊の本」に紹介したことがあるが,次号の「胃と腸」の特集号にちなんで,以前私がたいへん興味をもって読んだD. KatzとF. Hoffman編のThe Esophagogatric Junctionを紹介してみよう.
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