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海外文献紹介「腺腫の癌化かde novo発生か」
高木 篤
1
1愛知県がんセンター消化器内科
pp.735
発行日 1992年6月25日
Published Date 1992/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403106898
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Adenoma-carcinoma Sequence or “De Novd” Carcinogenesis?: Bedenne L, et al(Cancer 69: 883-888, 1992)
大腸癌の発生において腺腫の癌化とde novo発生のどちらが相対的に重要かは現在でも論争のあるところである.著者らは1,630例の大腸癌の切除例で,癌組織周囲の腺腫遺残の出現率について,腫瘍の肉眼的形態,深達度,大きさ,位置の面から検討した.
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