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今月の主題 食道表在癌の深達度を読む
座談会
食道表在癌の深達度を読む
Conversazione―Diagnosis of the Depth of Invasion in Superficial Esophageal Carcinoma
細井 董三
1
,
八巻 悟郎
2
,
河野 辰幸
3
,
大森 泰
4
,
板橋 正幸
5
,
渕上 忠彦
6
,
鈴木 雅雄
7
,
吉田 操
8
,
渡辺 英伸
9
Misao Yoshida
8
,
Hidenobu Watanabe
9
1東京都がん検診センター
2虎の門病院放射線診断学科
3京医科歯科大学第1外科
4慶應義塾大学外科
5国立がんセンター病理
6松山赤十字病院胃腸センター
7岐阜大学放射線科
8駒込病院外科
9新潟大学第1病理
pp.222-239
発行日 1992年2月25日
Published Date 1992/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403106732
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吉田(司会) 今日はお集まりいただきましてありがとうございます.本日の座談会のテーマは食道表在癌の深達度に関してです.
表在癌の深達度診断に関する考え方は最近非常に急速な展開を見せており,極端に言えば,表在癌の診断の新しい時代に入りつつあると思われます.いろいろわかってきた事柄もありますし,一方,まだコンクリートでない事柄もたくさんありまして,いろいろ模索されています.現状はどうなのか,深達度をめぐって何か新しい展開があるとすれば,どういう方向なのか,その辺をめぐって活発なお話を伺いたいと思います.
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