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初心者講座 座談会
消化器疾患とUS・CT・9
Ⅳ.胃 >その1<
Elementary Course of Ultrasonography and Computed Tomography for Digestive Diseases (9)
木村 健
1
,
富士 匠
2
,
中村 常哉
3
,
吉田 行雄
4
,
福地 創太郎
1
,
渡辺 英伸
5
Kenn Kimura
1
1自治医科大学・消化器内科
2山口大学・第1内科
3名古屋掖済会病院・消化器科
4虎の門病院・消化器科
5新潟大学・第1病理
pp.592-596
発行日 1989年5月25日
Published Date 1989/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403106465
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木村(司会) 昨今におけるUS・CTの診断分野における役割は相当大きなウエイトを占めてきましたが,本日は胃における超音波,特に体内走査である内視鏡的超音波検査,endoscopic ultrasonography以下EUSと言いますが,それに限ってお話をお伺いしたいと思います.
まず,今までの胃の診断では,歴史的にもX線,内視鏡で尽きるところまでいったかと思うところですが,その限界を突破する意味でも,このEUSに大きな期待が寄せられるわけです.今日ご出席の各施設ではどの程度EUSを胃の診断に使っているか,これをX線と内視鏡の手法,手技と比較しながら話していただきたいと思います.では,富士先生からお願いいたします.
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