Japanese
English
今月の主題 胃癌の診断と治療―最近の動向
主題
胃癌の新肉眼分類の目的と経緯
Purposes and Circumstances of the New Macroscopic Classification of Gastric Cancer
岡島 邦雄
1
Kunio Okajima
1
1大阪医科大学一般・消化器外科
キーワード:
胃癌肉眼分類
,
“かたち”の分類
,
早期癌類似進行癌
,
早期胃癌分類
,
Borrmann分類
Keyword:
胃癌肉眼分類
,
“かたち”の分類
,
早期癌類似進行癌
,
早期胃癌分類
,
Borrmann分類
pp.15-20
発行日 1995年1月25日
Published Date 1995/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105282
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要旨 「胃癌取扱い規約」改訂第12版の発刊に伴い,癌型の肉眼分類も改訂された.肉眼分類改訂の動機は従来の5型の規定の曖昧さから早期癌類似進行癌の枠が屑籠的なものになり,その見直しを求める声によるものであったが,この検討を進めるにつれ,肉眼分類の基本的考え方を確立する必要性が出てきた.この経緯を早期癌類似進行癌を中心にして,提起された問題とその解釈および結論について述べた.
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