Japanese
English
今月の主題 十二指腸の小病変
主題症例
内視鏡的切除を行った十二指腸球部カルチノイドの1例
Polypectomized Carcinoid Tumor in the Duodenal Bulb, Report of a Case
滝内 比呂也
1
,
平田 一郎
1
,
後藤 昌弘
1
,
川部 伸一郎
1
,
佐々木 伸一
1
,
梅垣 英次
1
,
田中 雅也
1
,
島本 史夫
1
,
勝 健一
1
,
江頭 由太郎
2
Hiroya Takiuchi
1
1大阪医科大学第2内科
2大阪医科大学第1病理
キーワード:
十二指腸カルチノイド
,
内視鏡的切除
Keyword:
十二指腸カルチノイド
,
内視鏡的切除
pp.1562-1564
発行日 2001年11月25日
Published Date 2001/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403103373
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症 例
患者:57歳,男性.
主訴・既往歴・家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:1992年12月の会社健診での上部消化管造影検査にて十二指腸球部の異常を指摘され,1993年4月当科を紹介された.当科外来で行った上部消化管内視鏡検査において,十二指腸球部前壁側にやや黄赤色調の山田Ⅱ型隆起を認めた.同部からの生検にてカルチノイドが疑われたため,精査加療目的にて6月7日当科に入院となった.
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