特集 消化管の画像診断―US,CT,MRIの役割
各論
US,CT,MRIを使った診断(精密検査)と治療効果の判定
8.腸間膜・腹膜病変
腸間膜・腹膜病変
江口 信子
1
,
板井 悠二
2
1筑波大学附属病院放射線科
2筑波大学附属病院臨床医学系放射線科
キーワード:
腸間膜
,
腹膜
,
画像診断
Keyword:
腸間膜
,
腹膜
,
画像診断
pp.441-448
発行日 1999年2月26日
Published Date 1999/2/26
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403102995
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要旨 腸間膜・腹膜病変の評価にはこれらの構造の観察とともに隣接臓器の観察も重要である.腹腔内全体を観察する必要があるために検査の主体は造影CTとなる.本稿では腹部CTを中心に各検査法の役割と,代表的な腸問膜・腹膜病変の画像所見と診断ポイントを述べる.
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