Coffee Break
経験を語る前に―最近の早期胃癌研究会に思うこと,そして運営委員の諸兄に望むこと
丸山 雅一
1
1(財)早期胃癌検診協会
pp.1722-1723
発行日 2006年11月25日
Published Date 2006/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403100700
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本年7月21日(金)新高輪プリンスホテルで開催された「2006年7月度早期胃癌研究会」に提示された〔第1例〕「憩室症と壁在膿瘍に伴う多発炎症性ポリープ」についての討論で感じたことを書き記すことにしたい.
先陣を切ってあの症例の所見を読影した先生には注文するところはない.筆者自身,指名されて読影していた随分と昔のことを思い起こしても,系統的な論述をする余裕はほとんどなかったといってもいい.しかし,補足的な解説を担当する運営委員の諸兄にはやはり注文をつけたくなる.
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