Japanese
English
今月の主題 いわゆる側方発育型大腸腫瘍の治療法を問う
主題
いわゆる側方発育型大腸腫瘍の治療―私はこう考える
Treatment of Laterally Spreading Tumor: My View
豊永 高史
1
,
西野 栄世
2
,
廣岡 大司
1
Takashi Toyonaga
1
1岸和田徳州会病院消化器内科
2岸和田徳州会病院病理
キーワード:
ESD
,
LST-NG
,
LST-G
,
Flexナイフ
,
Flushナイフ
Keyword:
ESD
,
LST-NG
,
LST-G
,
Flexナイフ
,
Flushナイフ
pp.1836-1839
発行日 2005年12月25日
Published Date 2005/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403100191
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当科では20mmを超えるような大腸病変にFlexナイフを,最近ではFlushナイフ1)2)を用いる方法でESD(endoscopic submucosal dissection)を施行している.2003年1月に局注剤をヒアルロン酸ナトリウムに変更以来現在まで,深部浸潤による中止例を除き152例連続で一括完全切除が得られており,難易度・危険性が高いとされる大腸においても一部の困難例を除きスムーズな切除が可能になっている状況である3)4).
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