今月の主題 循環器疾患の低侵襲治療
弁膜症
弁膜症に対する低侵襲治療の現状と展望
田村 勤
1
1三井記念病院循環器センター内科
pp.1368-1370
発行日 1998年8月10日
Published Date 1998/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909351
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ポイント
●弁膜症に対する低侵襲治療として,カテーテルによる弁狭窄の治療(MSに対するPTMC,ASに対するPTAV),弁形成術,胸郭に対してより小さい切開などの方法が行われている.
●PTMCや僧帽弁形成術は治療法として確立されつつあるが,さらに長期観察が必要である.
●低侵襲治療は今後も発展が期待される.
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