今月の主題 内分泌疾患の拾い上げとマネジメント
内分泌疾患のマネジメント—専門医のマネジメントが望ましい疾患
先端巨大症
島津 章
1
1国立京都病院臨床研究部
pp.1321-1323
発行日 2002年8月10日
Published Date 2002/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908815
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ポイント
先端巨大症の症候として,発汗過多,軽微な顔貌変化,先端部の肥大などに注意する.
成長ホルモンおよびインスリン様成長因子-1の高値,ブドウ糖負荷による成長ホルモン抑制の欠如,画像診断による下垂体腺腫の存在から診断する.
トルコ鞍内に限局する腺腫では手術成績が良いことから,早期発見が望まれる.
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