今月の主題 内分泌疾患の拾い上げとマネジメント
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日常診療における内分泌疾患の拾い上げとマネジメント
和田 典男
1
,
𠮷岡 成人
1
1市立札幌病院内分泌代謝内科
pp.1272-1274
発行日 2002年8月10日
Published Date 2002/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908801
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ポイント
内分泌疾患を見逃さずに拾い上げるには,問診,身体所見,一般検査所見から医師自らが「気付く」ことが重要である.
内分泌疾患を疑った場合のホルモン測定や画像診断は,それぞれの検査の意義や限界を知ったうえで適切な選択を行う必要がある.
検査技術の進歩・普及に伴い,無症候あるいはsubclinicalな内分泌疾患の取り扱いをどうするかという新たな問題が浮かび上がってきている.
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