今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002
慢性閉塞性肺疾患
急性増悪時の対応
木野 博至
1
1三井記念病院呼吸器センター内科
pp.61-63
発行日 2002年1月10日
Published Date 2002/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908523
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ポイント
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪時には,気管支拡張薬,ステロイド薬.抗生物質,酸素療法および非侵襲的陽圧換気(NIPPV)が有用とされている.
予後としては急性増悪前の状態への回復が期待できるが,進行した重症のCOPDでは倫理面を熟慮した対応が望まれる.
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