今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望
治療の現状と展望
化学療法
骨髄異形成症候群—国際予後判定基準に基づく治療法の選択
宮澤 啓介
1
1東京医科大学内科学第1講座
pp.216-218
発行日 2001年2月10日
Published Date 2001/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907992
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ポイント
芽球比率,染色体異常および血球減少の範囲を指標項目として,MDSを4つのリスク群に分類する国際予後判定基準(International prognostic scoring system:IPSS)が提唱された.
IPSSに従ってMDS患者の層別化を行い,個々の症例における治療方法を組み立てることが合理的である.
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