増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
解熱・鎮痛・向精神薬など
抗うつ薬
アナフラニール(チバガイギー)
川原 健資
1
,
久保木 富房
2
1横浜労災病院心療内科
2東京大学医学部心療内科
pp.535
発行日 1996年11月30日
Published Date 1996/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905783
- 有料閲覧
- 文献概要
臨床薬理
●作用機序:他の三環系抗うつ薬と同様に,脳内のセロトニン(5—HT)およびノルアドレナリン(NA)の神経終末への取り込み阻害による受容体刺激の増強が抗うつ効果と結びついていると考えられている.
●血中濃度モニタリング:通常行わない.
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.